意外と知らないATPランキングのシステムについて解説
皆さんテニスのATPランキング誰が1位とか知ってるけどそれってどうやって決まってるの?って思ってる方いるんじゃないですか?
今回はATPランキングについて詳しく説明していこうと思います。
Q. まず初めにATPランキングってそもそも何の略?
A. ATPとは「Association of Tennins Professionals」の略です。これを直訳すると「プロテニス協会」という意味になります。ATPは男子だけのものなので「男子プロテニス協会」ということになります。
では本題に入りたいと思います。
ATPランキングはどんなシステムで決められてるのかという事です。
男子のプロツアーは以下のようなシステムになっています。
フューチャーズは300位以下の選手
チャレンジーは100〜300位の選手
ATPツアーは1〜120位の選手
グランドスラムは250位くらいまでが予選に入れます。
※だいたいの数字です。実際にはドロー数が決まっており強豪選手が集まってしまう場合もあるので、正確に何位までとは決められてません。
ATPランキングは簡単に言ってしまうと過去1年間のランキングを競うものになります。過去1年間というのは何を意味しているかというと、1年前の同一大会で獲得したポイントが消滅して今年の大会で書くとしたポイントが加算されていく過去1年間の累積ポイントなのです。
以下がポイント表になります。
ATPツアー
現在日本ではATP500の楽天ジャパンオープンしかATPツアーはありません。
ATPチャレンジャーツアー
Qとは予選から上がった時のポイントです。
現在日本では4大会開催されています。
ITFフューチャーズツアー
ITFフューチャーズではベスト8からしかポイントが付きません。
現在日本では7大会開催されています。
しかし試合に出まくれば良いという問題ではなく、ランキングには年間17大会しか反映されないため試合を選ぶ必要があるわけです。
まとめ
ランキングシステムは複雑ではありますが、分かるとテニスを今よりもっと楽しめるようになります。
是非世界ランキングをみて選手のポイントを見てみましょう!